役目を全うした自然を効率よく次代を担うものへ還元させる手伝いを。
廃棄物となってしまった自然をもとのサイクルに還すこと。
本来、自然のサイクルの中に廃棄物などというものはなく、人間の経済活動からあらわれた概念。
私たち人間の手によって自然のサイクルに還す義務があります。
伐採される自然、活かす方法は
どうしても行われる自然破壊や伐採。本来、この星の空気を循環させる役割をもつ自然を破壊することは、破壊する側に確実に被害を与えます。それがすぐにかえってくるような害ならば反省し抑制もされますが、実際は長い時間をかけて静かに復讐は行われます。伐採はしないことが一番なのですが、生きていくためには仕方のないこともあります。私たちは少しでも自然の力になれるようにと活動しています。
伐採
経済活動においてやむなく伐採が行われることがあります。そして伐採された草・木は産業廃棄物として姿を変えることになります。
処理加工
伐採された草・木は破砕処理されて粉々にされます。間伐材の一部は杭など造園用の支柱などに加工されます。
貯蔵
破砕処理された草・木はいったん貯蔵庫に保管され、用途に応じて様々な製品になって出荷されていきます。
再利用
肥料であったり、杭などの防護柵の一部としたり、いろいろな方法で再び自然の中に還していきます。
産業廃棄物となってしまった草・木を焼却処理するのは簡単ですが、伐採されただけでも環境の悪化につながっているのにさらに焼却することで二酸化炭素を増加させては全く意味がありません。